三菱重工、冷凍ユニットの新製品を発売

自動車 ニューモデル 新型車
三菱重工、冷凍ユニットの新製品を発売
三菱重工、冷凍ユニットの新製品を発売 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業は、メインエンジン駆動式の陸上輸送用冷凍ユニット(通称=陸上レフユニット)Sシリーズに、大型車用モデルとして『TDJS60DZ』と『TDJS70DZ』の2機種を追加し、販売開始した。

陸上輸送用冷凍ユニットでは、業界で初めてエコノマイザサイクルを採用することにより、冷凍食品輸送時に必要となる極低温条件での冷凍能力と省エネ性を飛躍的に向上させたのが特長。ユニット本体はコンパクト化することで幅広い顧客ニーズに対応する。

Sシリーズは、世界初の三次元(3D)圧縮式スクロールコンプレッサーを搭載して、2007年11月から販売している。冷凍ユニットの心臓部となる圧縮機を3Dスクロール方式とすることで、従来のレシプロ方式に比べ、冷凍ユニットの燃費を最大25%改善し、排出二酸化炭素(CO2)を同じく25%削減できる。

今回発売した2機種は、このスクロールコンプレッサーにガスインジェクション機構を追加したエコノマイザサイクルを採用し、従来のレシプロ方式に比べ、低温冷凍能力を約30%向上させている。

エコノマイザサイクルは、一度圧縮された高温高圧の冷媒の一部を中間圧力まで減圧し、ガスインジェクションで再度圧縮機に戻すことにより、小さな動力でも大きな冷凍能力を引き出すことができるシステム。同社ではこのシステムを「エコインジェクション」と名付けている。

同社は、この大冷凍能力・省エネ・コンパクトを武器に、多様化する冷凍輸送市場で拡販を図っていく方針だ。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FRは存続する! レクサス『IS』次期型、電動化でどう進化?
  2. 『ジムニー』シリーズ専用「助手席オープントレイマット」が発売、置くだけ簡単・丸洗いも可
  3. ドア&エアコン付きゴルフカート、国内初の100台規模導入…アコーディア・ゴルフとPGM
  4. ヤマハモーターエンジニアリング、保育現場の負担を軽減する「電動アシストお散歩カー」開発、9月受注開始へ
  5. トヨタ『カローラツーリング』次期型はどうなる? 5つの注目点
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  4. 東京ミッドタウン八重洲で配送ロボット4台の本格運用を開始
  5. 三輪ソーラーEV『スリールオータ』、欧州の型式認定取得…記念モデルを限定30台で国内発売
ランキングをもっと見る