出光 タフブロック が土壌伝染性病害に適用拡大

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出光興産は、水稲用微生物防除剤「タフブロック」が9月10日付けで、土壌伝染性病害「苗立枯病(リゾープス菌、フザリウム菌)」に適用が拡大したと発表した。

タフブロックは、稲の栽培で防除が不可欠な5種類の種子伝染性病害「いもち病・ばか苗病・苗立枯細菌病・もみ枯細菌病・褐条病」に加え、甚大な被害をおよぼす土壌伝染性病害「苗立枯病(リゾープス菌・フザリウム菌)」にも適用が拡大された。

多くの育苗場面では、種子伝染性病害の防除に加え、土壌伝染性病害の防除が実施されている。タフブロックは、1回の処理で種子伝染性病害と土壌伝染性病害「苗立枯病(リゾープス菌、フザリウム菌)」を同時に防除できる。

今回の適用拡大により、農薬成分にカウントされないタフブロックを、幅広い防除に使用することが可能になったことに加え、防除作業の省力化が図れる。

特別栽培などのニーズに応える商品として、今年1月から販売を開始したが、新潟県、富山県、長野県など、全国有数のコメ生産地域で採用が進んだ。今後、さらに多くの「食の安全・安心」「環境保全型農業」を指向する生産現場へ、迅速に普及展開を図っていくとしている。

《レスポンス編集部》

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