日鉱金属と三井金属鉱業、チリで銅鉱床開発を事業化調査

自動車 ビジネス 企業動向
日鉱金属と三井金属鉱業、チリで銅鉱床開発を事業化調査
日鉱金属と三井金属鉱業、チリで銅鉱床開発を事業化調査 全 1 枚 拡大写真

日鉱金属と三井金属鉱業の共同出資による銅事業会社パンパシフィック・カッパー(PPC)は、2006年5月の権益取得以降、プレFS(予備調査)してきたチリ国カセロネス銅鉱床開発プロジェクトでFS(事業化調査)に移行すると発表した。

プロジェクトでは当初、酸化銅鉱、二次硫化銅鉱を採掘対象とし、SX-EW法による電気銅を生産する開発計画を想定していた。

しかし、プレFSで新たにモリブデンを含む一次硫化銅鉱の存在が確認されたことから、開発投資予想額や銅・モリブデン生産予測量などを総合的に検討、銅精鉱・モリブデン精鉱を生産するとともにSX-EW法による電気銅を生産するケースについて、経済性ある開発の可能性が見込まれると判断した。

FSは9月から開始し、約1年をかけて最終鉱量計算、設備の基本設計、開発コスト見積りなどの精度を高め、資金調達計画とともに最終投資判断が可能となるような計画を策定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. アキュラの新型SUV『RSX』が初公開! SNSでは「デザイン、攻めてきたな」「逆輸入して」などホンダファンも反応
  4. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  5. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る