信号無視を注意した男性を暴行して死なす

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13日深夜、岐阜県各務原市内の市道で、交通トラブルを起因とした口論から48歳の男性が若い男から暴行を受け、死亡する事件が起きた。警察は目撃情報から15日までに21歳の男を傷害致死容疑で逮捕している。

岐阜県警・各務原署によると、事件が起きたのは13日の午後11時50分ごろ。各務原市那加桜町付近の市道を48歳の男性が横断していたところ、赤信号を無視して進行してきた2人乗りバイクと衝突しそうになった。

男性が「危ないだろ」と注意したところ、バイクを運転していた若い男がこれに激怒。男は男性の顔面を3回ほど殴打した。男性は殴られた弾みで路上に転倒し、この際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、14日朝に脳挫傷などが原因で死亡している。

男は混乱に乗じて現場から逃走しており、警察では傷害致死事件として捜査を開始。目撃情報から各務原市出身で、東京都中野区内に現住している21歳の男が容疑に関与したと判断。15日までに同容疑で逮捕している。後部座席に同乗していた21歳の男性に共犯性は認められないという。

調べに対して男は容疑を大筋で認めており、警察ではトラブル発生の経緯について男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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