集団暴走の発端はリーダー格少年の失恋

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高知県警は16日、今年6月に高知県土佐市内の県道で、複数台のバイクによる暴走を行い、周辺交通に影響を与えたとして、16-18歳の少年21人を道路交通法違反容疑で書類送検した。

暴走の動機はリーダー格少年が失恋したことによるもので、この憂さを晴らそうと仲間に暴走の実施を命じたという。調べに対しては「ふられたことでムシャクシャした。女にふられていなければ暴走もしていない、警察にも捕まらなかった」などと供述しているようだ。

高知県警・交通指導課によると、道交法違反で書類送検された21人(内訳:共同危険行為20人、無免許運転1人)は今年6月7日の午前0時15分ごろ、複数台の原付バイクを連ねて土佐市高岡町から土佐市宇佐町宇佐付近の県道で約5分間に渡って蛇行運転や低速走行などの暴走を行い、周辺交通に影響を与えた疑いがもたれている。

警察では7月に3人を同容疑で逮捕・送検していたが、この3人を厳しく追及したことによって、暴走に参加したメンバーの特定につなげた。

《石田真一》

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