【三菱 トッポ 新型発表】どこかで見たインテリア…

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱 トッポ 新型発表】どこかで見たインテリア…
【三菱 トッポ 新型発表】どこかで見たインテリア… 全 7 枚 拡大写真

三菱自動車が発表した新型軽自動車の『トッポ』は、ボディパーツの大胆な流用により開発されたが、インテリアもどこかで見たデザインに仕上がっている。

三菱自動車 商品企画部の葛西宏樹さんは「新型トッポのインパネはeKワゴンと共用化されています。トッポとeKワゴンではガラスの高さなどが違うので、フィッティングに苦労しましたが、上手く合わせることができました」とコメント。

やはり新型トッポはインパネもeKワゴンと共用化されている。

しかし、フロントシートにはトッポ専用のベンチシートが採用され、シートクッションにはカップホルダーが装備されて使い勝手を高めている。以前販売されていた「トッポBJ」はシートの着座位置が低く感じられたが、新型では自然に座れるシートポジションが採用されている。

後席は『ムーヴ』や『ワゴンR』ほどレッグスペースは広くはないが、室内高は『タント』よりも75mmも高い1430mmもあるので開放感は高い。ラゲッジもバックレストを倒すだけのシンプルなアレンジしか用意されていないが、室内高に余裕があるので大きな物でも積みやすい。トッポBJ譲りの横開き式のバックドアも扱いやすいアイテムだ。

古いボディがベースなのでパッケージングはライバル車ほど優秀とはいえないが、室内高に余裕があるので、全体的に広々とした感じを与えてくれているのは歴代トッポシリーズの美点だ。

キーレスエントリーを使用した際に運転席だけが開錠されるように設定できたり、IRカットガラスや消臭天井、脱臭機能付きエアコンフィルターなど、ライバル車にはない装備も多数採用されているのも新型トッポの魅力のひとつだ。

eKワゴンと共用のインテリアはシフトの操作性も良好で、小物の収納スペースも多いので特に問題はないのだが、せっかくの新型車なのだからもう少しトッポ専用のデザインも盛り込んで欲しかった。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る