集団登校の小学生に自転車を突っ込む

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岐阜県警は17日、集団登校中の小学生に対して自転車で故意に突っ込み、7歳女児を転倒させたとして、32歳の男を暴行容疑で逮捕した。男は「小学生からバカにされたことがあり、腹立たしくなってやった」と容疑を認めている。

岐阜県警・岐阜中署によると、逮捕された男は今月11日の午前7時30分ごろ、岐阜市本町1丁目付近の国道256号の歩道を歩いていた集団登校中の小学生5人に対し、自身の乗る自転車を故意に突っ込ませた疑いがもたれている。7歳の女児が自転車の直撃を受けて転倒したが、ケガはなかった。

男は現場からそのまま逃走。警察が暴行事件として捜査を開始していたが、17日朝の登校時に付き添っていた保護者が似た風貌の男を目撃。警察に通報し、これを受けて駆けつけた同署員が職務質問を行ったところ、容疑を大筋で認めたので暴行容疑で逮捕したという。

調べに対して男は「以前、小学生からバカにされたので腹立たしく思い、腹いせにやった」などと供述。この他にも同様の行為を6回繰り返していたことも認めている。警察では地元の小学校に連絡を取り、他にも被害が無かったかどうかを調べる方針だ。

《石田真一》

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