東京電力と三井物産、羽田空港に太陽光発電設備を設置

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東京電力と三井物産、羽田空港に太陽光発電設備を設置
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東京電力と三井物産は、羽田空港国際線地区貨物ターミナル向けに太陽光発電を活用したエネルギーサービスを行う新会社「羽田太陽光発電」を共同で設立したと発表した。

新会社は、羽田空港国際線地区貨物ターミナルの屋上に2000kWの太陽光発電設備を設置し、太陽光発電による発電電力と電力会社の系統電力を組み合わせ、同ターミナルに電力を提供するエネルギーサービスを行う。

この太陽光発電設備の導入により、同ターミナルで使用する電力の約1割、年間約200万kWhをまかなうこととなり、年間約850トンのCO2排出量の削減を見込んでいる。

サービスの提供は、同ターミナルが開業する2010年10月の予定。

東京電力では、太陽光発電について、これまでも自社設備として設置するとともに、環境性などを評価した価格での余剰電力の購入やグリーン電力基金を通じた導入支援といった取り組みを通して普及を支援してきた。

今回の羽田におけるメガソーラー発電を活用したエネルギーサービスを先駆けに、今後とも顧客企業とパートナーシップを組み、太陽光発電の積極的な活用など、CO2削減に向けた様々な取り組みを展開する方針だ。

《レスポンス編集部》

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