ハノーバーモーターショー08…三菱ふそうがキャンターなどを出品

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ハノーバーモーターショー08…三菱ふそうがキャンターなどを出品
ハノーバーモーターショー08…三菱ふそうがキャンターなどを出品 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、9月25日から10月2日の8日間、ドイツ・ハノーバーで開催される「第62回IAA国際商用車ショー2008」に、欧州での主力車種である小型トラック『キャンター』をはじめ、第40回東京モーターショーにコンセプトモデルとして出展したハイブリッドダンプ「キャンター・エコ・ディ」など合計13台を出展すると発表した。

同社では、小型トラックキャンターをアピールして、拡販を図る。欧州地域向けのキャンターはポルトガルのトラマガルで生産しており、昨年は欧州地域での販売が過去最高の1万0200台を記録、今年は新たにハンガリー、ブルガリアなど、東欧7カ国で販売を開始し、30を超える国々に展開している。今回もショーに出展して販売に弾みをつける。

また、出展するのはダイムラー・トラック部門の主要メンバーであることをアピールする狙いもある。自社ブースをメルセデスベンツブースのそばに構えるとともに、ダイムラー・トラック部門ブースにも3台を出展する。このブースにはメルセデスベンツ、三菱ふそう、フレートライナーの商用車合計10台が並ぶ。

一方、三菱ふそうでは、ダイムラー・トラック部門でハイブリッド開発のリーダーシップの役割を担っていることを会場でアピールする。2006年に日本で発売開始以来、これまでに約350台を販売した『キャンター・エコ・ハイブリッド』、コンセプトモデルとしてキャンター・エコ・ディの2台を出展する。キャンター・エコ・ハイブリッドは欧州投入を視野に入れて、今年から英国で大規模な公道試験を開始している。

《レスポンス編集部》

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