豊田通商、インドで保険仲介事業に参入へ

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豊田通商は、インド・バンガロール市で保険仲介事業に参入すると発表した。

2008年2月にバンガロール市でインド財閥であるキルロスカグループと合弁で設立したインド現地法人であるトヨタ・ツウショウ・インシュランス・ブローカー(インディア)が9月2日付けで、現地監督官庁のIRDAから営業免許を正式に取得し、損害保険、生命保険の仲介事業を開始した。

豊田通商では、インド国内における損害保険、生命保険市場の伸展、損害保険の2008年1月1日実施の価格自由化、補償内容の自由化も今後予定されており、保険契約者の保険仲介ニーズが高まると判断した。今後、バンガロール市だけでなく、デリー市にも支店を開設する予定。

また、インド経済伸展と共に進出の相次ぐ日系企業向けにも最適な保険プログラムを提供していく。

豊田通商の保険仲介事業の拠点としては米国、ブラジル、欧州など、アジアでは、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、韓国、中国に次いで7か国目となる。

《レスポンス編集部》

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