走行中のクルマから飛び降り、帰宅後に様態急変して死亡

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21日未明、群馬県嬬恋村内の国道144号を走行していた軽乗用車の後部座席から酒に酔った男性が飛び降り、帰宅後に死亡する事故が起きた。事故直後に外傷が見当たらなかったが、内臓損傷などで容態を急変させたとみられる。

群馬県警・長野原署によると、事故が起きたのは21日の午前0時10分ごろ。嬬恋村大前付近の国道144号を走行していた軽乗用車に同乗していた40歳の男性が後部座席のドアを開け、そのまま車外に飛び降りた。

クルマは40km/h程度の速度で走行していたとみられる。同乗していた会社の同僚が救助したが、転落した男性に目立つ外傷は見当たらなかったため、そのまま自宅まで送り届けた。しかし、男性はその後に容態を急変。近くの病院に収容されたが、同日午前2時ごろに死亡した。内臓損傷などが原因とみられている。

死亡した男性は前日夜から同村内の飲食店で飲酒。軽乗用車は25歳の女性が運転し、この女性と死亡した男性以外に男女2人が乗車していた。男性はかなり酒に酔った状態で、家に向かっていたにも関わらず、「帰る」と言い出して突然ドアを開けたという。

警察では3人から詳しく事情を聞き、事故の経緯をさらに調べている。

《石田真一》

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