大雨で冠水のアンダーパスでマイクロバス立ち往生

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21日朝、広島県広島市安芸区内の県道で、国道下を通るアンダーパスが大雨によって冠水。これを知らずに進入したマイクロバスなど2台が水に突っ込んだ状態で立ち往生する事故が起きた。マイクロバスの小中学生16人は自力で車外に脱出している。

広島県警・海田署によると、事故が起きたのは21日の午前8時30分ごろ、広島市安芸区矢野東1丁目付近の県道で、国道31号下を通るアンダーパスが大雨によって冠水。これを知らずに進入したスイミングクラブ所有のマイクロバスと、軽乗用車の2台が水に突っ込んだ状態で立ち往生した。

現場は最大で約1.5mの水深となっていたが、マイクロバスに乗っていた小中学生16人は自力で車外に脱出。一部は泳いで避難した。バスを運転していた男性は屋根部に退避し、通報を受けて駆けつけた地元消防に救助されている。軽乗用車を運転の75歳男性にもケガはなかった。

現場付近では事故が起きるまでの1時間に約30mmの豪雨となっていた。警察の調べに対してバスを運転していた男性は「途中まで進行した段階で冠水に気づいた。行けると思ったが、中央部は予想以上に深かった」などと話しているという。

《石田真一》

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