【アウディ A4アバント 詳報】エレガントさを追求したスタイル

自動車 ニューモデル 新型車
【アウディ A4アバント 詳報】エレガントさを追求したスタイル
【アウディ A4アバント 詳報】エレガントさを追求したスタイル 全 5 枚 拡大写真

アウディ『A4』に、ステーションワゴンの「A4アバント」が追加された。先代に対してボディサイズを全長120mm、全幅55mm、ホイールベース165mm拡大、ライバルのメルセデスベンツ『Cクラス』ステーションワゴンやBMW『3シリーズ』ツーリングを上回る大きさとなった。

ボディサイズが大きくなったことで、エクステリアデザインを作り上げる上でも余裕が増し、エレガントなプロポーションを手に入れている。フロントマスクはセダンと共通だが、シングルフレームグリルやライン状に配置されたLEDのポジションランプにより、近年のアウディらしいデザインが強調されている。

そしてサイドビューからリヤにかけてはアバントの真骨頂といえるスタイリングだ。サイドウインドウがスリムにデザインされ、リヤゲートの傾斜角度も強いのでルーフが短く見え、とても洗練された印象を与えてくれる。

ルーフレールもCクラスや3シリーズとは異なるタイプのボディに密着したデザインなので、見た目にもスッキリとしており、高速走行中の風切り音も少ない。リヤビューも横幅が広いウィンドウの効果で安定感が高く見え、バンパー下にブラックのモールを装備しているので腰高な印象もない。

アウディジャパン商品企画部 青木徹さんは「A4アバントのエクステリアは、“美しくなければアバントではない”というコンセプトの元にエレガンスとインテリジェントな機能性の融合を目指してデザインされています」

「このデザインはミッドサイズのステーションワゴンセグメントをリードすることができるデザインに仕上がっていると自負しています」とコメント。

確かにライバル車のデザインは積載性を考慮したレジャーワゴン的なスタイリングが多いが、A4アバントは都会が似合うエレガントなワゴンスタイルを作り上げている。このスタイリングに魅せられてA4アバントを選ぶ人も多いに違いない。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る