【アウディ A4アバント 詳報】ラゲッジの広さもクラスナンバーワン

自動車 ニューモデル 新型車
【アウディ A4アバント 詳報】ラゲッジの広さもクラスナンバーワン
【アウディ A4アバント 詳報】ラゲッジの広さもクラスナンバーワン 全 9 枚 拡大写真

アウディ『A4』のラインナップに追加されたステーションワゴンの「A4アバント」。ボディサイズが大幅に拡大された恩恵で、490リットルというクラス最大のラゲッジ容量を実現している。

後席を使用した状態では、ライバルのメルセデス『Cクラス』のステーションワゴン(450リットル)やBMW『3シリーズ』のツーリング(460リットル)を上回る。後席を倒した状態だと、Cクラスステーションワゴンよりも35リットルほど少ない1430リットルとなるが、それでも十分な広さを持っている。

ゴルフバッグなどの荷物は、ラゲッジの手前部分の側面がえぐられているので、横にして積みやすいように設計されていて、また濡れた物などは、ボードを裏返せば気兼ねなく置けるように、ラゲッジフロアボードの裏側に防水素材を採用している。

そのほか、トノカバーを上部に跳ね上げて、簡単に荷物の出し入れができるようにしたり、後席の可倒もシングルフォールディング方式(ただし、倒したバックレストの部分は、フロアが若干斜めになってしまう)なので簡単に操作できるなど、使い勝手の面でも大きく進化させている。

アウディジャパン商品企画部 青木徹さんは「A4アバントのラゲッジは機能的で見た目にも美しいデザインを追及するために、広さを拡大するだけではなく、新しいトノカバーやリバーシブルのラゲッジフロアを採用しました」とコメント。

実際に、A4アバントのラゲッジは広く、使い勝手も良好だ。後席の居住性はセダンと比較すると多少座面のクッションは薄く感じられるが、頭上の開放感が高く、長いルーフが後方からの直射日光を遮ってくれるので快適性は高い。A4アバントはラゲッジの広さや後席の居住性を重視する人にもお勧めすることのできるワゴンだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る