松下電器、社名をパナソニックに変更

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松下電器、社名をパナソニックに変更
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松下電器産業は、10月1日付で、社名を「パナソニック」(英文表記=Panasonic Corporation)に変更した。

また、グループ会社のうち「松下」「ナショナル」を冠する企業の社名変更については、同日付で「パナソニック」を冠する社名に変更した。

国内のブランドは、2009年度をめどに「National(ナショナル)」から「Panasonic(パナソニック)」への切り替えが完了するよう、順次、進めている。

同社は1918年に、故・松下幸之助氏が松下電気器具製作所を設立・創業し、1929年に松下電器製作所に改称、株式会社組織となった1935年から松下電器産業株式会社を社名とした。

1925年には「National(ナショナル)」ブランドを、1955年には「Panasonic(パナソニック)」ブランドを立ち上げ事業を展開してきた。2003年にはPanasonicをグローバルブランドに位置づけ、「Panasonic ideas for life」をブランドスローガンとした。

今回、社名の変更とブランドの統一を実施することで、これまで「松下」「National(ナショナル)」「Panasonic(パナソニック)」の3つに分散して蓄積してきたグループの活動成果を、今後は「Panasonic(パナソニック)」の名のもとに結集、「Panasonic(パナソニック)」をより価値あるブランドへと育成すると、している。

これまで松下グループが醸成してきた企業文化をパナソニックグループへ継承・発展し、一つの経営理念、一つの「Panasonic」のもとに、グループ全従業員の活動を結集し、グローバルエクセレンスへの飛躍を目指す。

《レスポンス編集部》

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