【ストラーダFクラス HW1000D 長期リポート】Bluetooth Audioと音楽との出会い

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【ストラーダFクラス HW1000D 長期リポート】Bluetooth Audioと音楽との出会い
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今年の夏に発売されたばかりのストラーダFクラス『CN-HX1000D』/『CN-HW1000D』にはBluetooth(ブルートゥース)が標準装備されている。最初にストラーダとBluetooth対応ケータイをペアリングしてしまえば、以後はケータイがポケットに入っていても常にストラーダとケータイは“繋がって”いることになる。

【画像全10枚】

今回は、Bluetoothを利用した音楽再生、その名も「Bluetooth Music」を試した。ケータイの中の音楽ファイルをストラーダで再生する楽しみ方だ。

正直に言うと、私は『iPod』派なのでケータイには音楽ファイルは入っていない。そこで今回はケータイに音楽を充填するところからのチャレンジとなった。毎月1980円という定額で50万曲が聞き放題、ダウンロードし放題になる「ナップスター」というサービスが気になっていたのでちょうどいい機会がやってきたというわけだ。

さっそく、ドコモ『P906i』からナップスターにアクセスし入会する。1980円はiモードのコンテンツと同じく、ケータイ料金といっしょに課金される。ケータイのサービスにしては破格に高いが、CD1枚分以下と考えれば格安だ。

しかも、PCでのサービスも含まれているということでお得感が高まる。なんとPCでは古今東西の500万曲が聞き放題になり、その数は毎月数千曲増え続ける。その中の50万曲に関してはケータイに転送できる。もちろんこの50万曲に関してはケータイから直接ダウンロードできるので外出中に「あの曲聴きてー」となったら即検索だ。

妻がリクエストしたのは夏川りみの「涙そうそう」。夏に家族旅行で沖縄に行ったときに聞いたのをふと思い出したそうだ。リクエストに応えて「涙そうそう」で検索すると8件ヒット。夏川りみ以外にもヘイリー、noon、染谷俊、新垣勉……、英語バージョンなんてのもある。子供たちのリクエストは「BELIEVE」、小学校のキャンプで歌う曲だ。すぐに聴きたい曲がみつかる。いい感じだ。

感心したのは「PCのライブラリに追加」というリンクから「この曲」「この曲を含むアルバム」「このアーチストの曲全て」というアクションを選ぶことができること。夏川りみの曲は152楽曲登録されており、ケータイからは1曲づつしかダウンロードできないのに対して、PCからはまとめてダウンロードする機能がある。涙そうそうで彼女の歌が気に入ったのならば、次回のドライブでは夏川りみ152曲全曲メドレー、なんていう楽しみ方もある。

用意ができたところでストラーダで聴いてみよう。ストラーダのツートップメニューからAUDIOすべてを選ぶと出てくる「Bluetooth Audio」のアイコン。ここを選択することで再生画面に入ることができるが、再生開始するにはケータイ側でもミュージックプレーヤーを起動しなければならなかった。再生してしまえば、ストラーダからの操作は一時停止にトラック変更など、CDを聴くのと同じ操作が可能になる。

ただし、曲名の表示ができないのは残念なところ。ケータイ側には曲名およびジャケット写真も表示するので、運転中はケータイホルダーなどを利用してサブモニタとして利用するのがいいだろう。

Bluetooth Musicのワイヤレス接続はノイズも皆無で、FMトランスミッターとは比較にならないくらい高音質だ。ケータイからのダウンロードファイルはHE-AAC圧縮の65kbit/sに対して、PCでダウンロードしてケータイに転送する場合はWMA9.1圧縮の192kbit/s。ずいぶんと差があるが、ランダム再生で両方式の楽曲をつづけて聴いてみても違和感がなかった。65kbit/sでも十分楽しめる音質だ。

ナップスターの魅力は、いま聴きたいと思った曲をすぐさまダウンロードして、それをきっかけに広がる音楽との出会いだ。毎月CDを購入する音楽好きならば、たったCD1枚分の価格で自分が知り得なかったアーチストに出会い、アーチストの過去のアルバムをまとめて聴くことができるその価値がわかると思う。自分のお気に入りのCDを繰り返し聞くHDD MusicやiPodとは違い、音楽探究の面白さがストラーダ+ナップスターにはある。はじめての目的地、はじめての道が好きなドライバーにこそ、ぜひともお勧めしたい組み合わせだ。

《三浦和也》

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