GSユアサ・パワーサプライは、三菱自動車から電気自動車『i MiEV』2台を借り受け、10月1日から電気自動車の実証実験を開始すると発表した。
1台はGSユアサが走行データの収集と分析を行う業務車両としての適合性を評価する。もう1台は広域データ収集のため、同社以外に共同研究を再委託する。
実証実験に使う電気自動車は、GSユアサと三菱商事、三菱自の3社が設立したリチウムイオン電池開発・製造会社のリチウムエナジー・ジャパン製の高性能なリチウムイオン電池「LEV50」を搭載している。
電気自動車にはデータ収集システムも搭載しており、走行データや電池電圧、電池温度などのデータを収集する。実験は2009年12月末まで実施する。