駐車違反の取り締まりに逆上、警官を暴行

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9月28日夜、愛知県半田市内の市道で、駐車違反の取り締まりを行っていた警官に対し、違反処理されたクルマの所有者が暴行を加える事件が起きた。警察ではこの男を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

愛知県警・半田署によると、事件が起きたのは9月28日の午後9時10分ごろ。半田市白山町4丁目付近の市道で駐車違反の処理を行っていた同署・地域課に所属する44歳の巡査部長に対し、違反処理されたクルマの所有者を名乗る39歳の男が「10分間ぐらいしか駐車していないのに、それでも違反か?」などと因縁をつけてきた。

巡査部長は「ここは駐車禁止区間であり、違反に当たる」と説明したが、男はこれに逆上。「逮捕できるものならやってみろ」と怒鳴りながら、巡査部長に対して暴行を加えてきたため、公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

調べに対し、男は違反取り締まりに対しての不平不満を述べているようだ。

《石田真一》

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