村上開明堂、中国に自動車用バックミラーの新工場を建設へ

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村上開明堂は、増大する中国での自動車用バックミラーの需要に対応するため、工場用地を取得するとともに100%出資の子会社を設立したと発表した。

同社は中国の嘉興村上石崎汽車配件有限公司(MIC)で自動車用バックミラーを生産していたが、生産が追いつかない状態にあるため、新工場を建設する。

新会社は、嘉興村上開明堂汽車配件有限公司で、浙江省嘉興市に設立した。資本金は当初370万ドル。工場の敷地面積は約6万6000平方mで、2009年12月から操業開始する計画。生産能力はアウターミラー・インナーミラーそれぞれ200万個で、従業員数は2012年に約100人の予定。

投資額は1200万ドル。新会社は4年後に売上高6億円を目指す。

《レスポンス編集部》

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