【トヨタF1お台場イベント】グロック&可夢偉がトヨタサウンドも高らかに

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【トヨタF1お台場イベント】グロック&可夢偉がトヨタサウンドも高らかに
【トヨタF1お台場イベント】グロック&可夢偉がトヨタサウンドも高らかに 全 6 枚 拡大写真

東京・お台場地区のメガウェブで4日、無料イベントの「“F”COMMUNICATION 2008 トヨタ F1カースペシャル走行イベント in MEGA WEB」が行われた。トヨタF1のドライバーであるティモ・グロック選手と、同チームのサードドライバーの小林可夢偉選手が、「TF108」でデモ走行。6000人の観客が詰めかけた。

まずは露払いとばかりに、最初に下位カテゴリーのマシン2台がデモ走行を実施。フォーミュラトヨタ・レーシングスクールで使用中の入門用マシンの「FT30」と、全日本F3で今季使用された「DALLARA F308」(36号車)だ。ドライバーは、FT30をフォーミュラチャレンジ・ジャパン08王者の国本雄資選手が担当し、DALLARA F308はその兄で、実際に今シーズン36号車に乗り年間2位となった国本京佑選手が担当した。

TF108の走行は、可夢偉選手から開始。コースはF1マシン1台分の幅なので、スピンターンなどは無理だったが、各所でタイヤスモークを上げたり、トヨタサウンドをかなりの高回転で響かせまくったりするなど、ファンサービスに努めた。最高速もかなり出ていたようで、「6速までギアを入れました」と可夢偉選手。見た目で、100km/hは軽くオーバーしていたようだ。

レクサス『IS F』の観客同乗走行の後、グロック選手が走行を開始。こちらもファンサービスに努め、F1の迫力をアピールした。

最後は、ステージ上からグロック選手が代表して挨拶。「100%以上の力で闘って、コンストラクターズの4位を取りたいと思っていますので応援お願いします!」と力強くコメントした。最後の最後に、『i-REAL』に両選手が乗り、コースをデモ走行。グロック選手は「ほしい! 富士に持っていきたい!」とかなり感激していた。

明日の5日も、15時30分からトヨタのレーシングカーのデモ走行とアーティストのライブが融合したイベント「Dream Drive Dream Live 2008」が開催される。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る