【リコール】いすゞ エルフ など、ハンドル操作ができない…再修理

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【リコール】いすゞ エルフ など、ハンドル操作ができない…再修理
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いすゞ自動車は3日、今年5月に届け出た小型貨物車『エルフ』などの舵取り装置に関するリコールで、誤った改修用部品が取り付けられていたと国土交通省に報告した。この結果、ハンドル操作ができなくなる不具合が4件発生した。

同省は同社に対して同日、誤った部品が取り付けられた可能性のある自動車のユーザーに早急に連絡し、回収作業を再度実施するよう指示した。

いすゞによると、部品はユニバーサルジョイントで、車両年式によりA、Bの2種類あるが、A部品の梱包箱にB部品が入っていたなど箱の表示と内容品が逆になっているケースがあり、A部品を使用すべき車両に対してB部品が組み込まれたため、締結部に隙間が生じ、ユニバーサルジョイントが損傷してハンドル操作ができなくなる可能性があるという。

全車両、販売会社を通じてユーザーに電話で連絡し、ユニバーサルジョイントを適正な部品(新品)に交換する。

5月のリコール対象台数は対象台数は、OEM供給しているニッサン『アトラス』、日産ディーゼル『コンドル』、マツダ『タイタン』も含め4車種計16万1296台で、再修理の対象は約5000台。

《レスポンス編集部》

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