バスの目前で漫然と車線変更、8人が車内転倒

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3日夕方、千葉県千葉市中央区内の市道を走行中の京成バスが運行する路線バスが、前方を走る乗用車に追突した。バスが急ブレーキを使用したことから、乗客が車内で転倒、8人が打撲などの軽傷を負った。

千葉県警・千葉中央署によると、事故が起きたのは3日の午後4時10分ごろ。千葉市中央区中央3丁目付近の市道を走行していた京成バスが運行する路線バス(千葉大学病院発/JR千葉駅行き)が、隣車線から前方に割り込んできた乗用車に追突した。

バスには約30人が乗車していたが、車内に立っていた女性客8人(幼児1人含む)が急ブレーキを使用した際に転倒。打撲などの軽傷を負った。警察では31歳の男性バス運転手と、乗用車を運転していた29歳の女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線。乗用車は第2車線を走行していたが、前方の交差点で左折するためにバスの走る第1車線へ漫然と車線変更したものとみられている。バス運転手は「目前で割り込まれたので、ブレーキが間に合わなかった」などと話しているという。

《石田真一》

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