【インターモト08】ホンダ、欧州向け二輪車の2009年モデルを出品

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【インターモト08】ホンダ、欧州向け二輪車の2009年モデルを出品
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ホンダの欧州子会社ホンダモーターヨーロッパは、欧州向け二輪車の2009年モデルをドイツ・ケルン市内で発表した。10月8日に開幕する二輪車モーターショー「インターモト2008」に出展する。

今回、ホンダブースでは、テーマを「The New Beginnings」とし、その展示の一環として、次世代のモーターサイクルを新たに提案する『V4コンセプトモデル』(試作車)を世界で初めて発表する。

2009年は、ホンダがロードレース世界選手権に参戦して50年目で、最高峰レースに革新的なV型4気筒エンジンで参戦して30年目という節目の年となる。これまで培った先進技術を投入し、ホンダの二輪車において、伝統と先進性の象徴であるV型4気筒エンジンを搭載したV4コンセプトモデルは、常識にとらわれない発想と独創的なコンセプトとしている。

また、2007年にフルモデルチェンジした600ccのスーパースポーツモデル『CBR600RR』について、細部をさらに熟成させることで走行性能を向上させ、市販予定車として発表する。安全面においても、ホンダが世界で初めて開発したスーパースポーツモデルに適した先進ブレーキシステムである電子制御式「コンバインドABS」を、CBR600RRと上位機種である『CBR1000RR』の両モデルに搭載タイプを設定する。この電子制御式コンバインドABSの採用により、スポーツ走行時においてもコントロール性に優れたブレーキングを実現する。

さらに、世界初の出展となる新型ネイキッドロードスポーツモデル『CBF125』を市販予定車として発表する。空冷・単気筒125ccエンジンを搭載。電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用することで、欧州排出ガス基準Euro3を達成するなど高い環境性能を備えている。

《レスポンス編集部》

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