プジョー・シトロエン・ジャポンは9日、プジョー『306』で、「ブレーク」、「スタイルプレミアム」、「XSI」、「スタイル」の4モデルの燃料装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2000年10月25日 - 2002年5月13日に輸入された1885台。
燃料装置の給油パイプコネクターの成形方法が不適切なため、コネクター部の継ぎ目部に亀裂が生じ、燃料が漏れるおそれがある。
全車両、コネクター部を点検し、該当するものは対策品と交換する。不具合発生件数は11件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。