住友ゴムグループ、ダンロップファルケンタイヤが販売している、97%石油外天然資源タイヤ、ダンロップ『ENASAVE 97』が2008年グッドデザイン賞を受賞した。
ENASAVE 97は今年6月から販売を開始したタイヤで、石油外天然資源比率を97%まで引き上げ(ダンロップ生産の一般的なタイヤは石油外天然資源比率44%)、かつ性能を維持しつつ転がり抵抗を下げることで低燃費を実現するなど、製造段階から使用・廃棄段階までタイヤのライフサイクル全体でCO2排出量削減を実現した、ダンロップの新世代エコタイヤだ。
今回のENASAVE 97の受賞により、06年の『LW MANS LM703』、07年の『VEURO VE302』に続きダンロップの乗用車用タイヤの同賞受賞は3年連続となった。