新日石、福岡県の水素タウンにエネファーム第1号機を設置

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新日石、福岡県の水素タウンにエネファーム第1号機を設置
新日石、福岡県の水素タウンにエネファーム第1号機を設置 全 1 枚 拡大写真

新日本石油は、福岡県、西部ガスエネルギーと共同で、家庭用燃料電池「エネファーム」を150台規模で集中的に設置する世界最大の「水素タウン」を整備する福岡県前原市の簡易ガス団地で、エネファーム1号機の設置を完了し、11日に記念式典を行った。

これは、福岡県と福岡水素エネルギー戦略会議が環境にやさしい水素エネルギー社会を世界に先駆けて実現するため、今年度から展開している「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」の社会実証事業の第一弾として行われるもので、この規模で集中設置するのは世界でも初めて。

式典では、麻生渡福岡県知事、松本嶺男前原市長なども出席した。

式典終了後には、一般市民を対象として「南美(みなみ)のみんなでECOチャレンジ!!」と題したイベントを開催し、科学マジックショーやエコクイズ大会などを通して、エネルギーや地球環境、自分で出来るエコなどについて楽しく学んでもらった。

環境に優しいエネルギーシステムのエネファームは、世界に先駆けて来年度から国内市場向けに本格販売が開始される予定。新日本石油は、エネファームの普及促進に取り組むことで、グループ理念である「エネルギーの未来を創造し、人と自然が調和した豊かな社会の実現に貢献」するとしている。

《レスポンス編集部》

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