11日未明、大分県豊後大野市内の国道57号で乗用車が対向車線を逆走し、順走してきたバイクと正面衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた男性が骨折などの重傷を負っている。
大分県警・豊後大野署によると、事故が起きたのは11日の午前2時55分ごろ。豊後大野市犬飼町久原付近の国道57号で、走行中の乗用車が対向車線を逆走。対向車線を順走してきた42歳男性の運転するバイクと正面衝突した。
バイクは転倒。運転していた男性は路上に投げ出され、腰骨を折る重傷を負い、近くの病院に収容されている。警察では逆走車を運転していた32歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。
現場は片側1車線。逆走車を運転していた男性は調べに対して「片側2車線だと思っていた」などと供述。誤進入を主張しているようだ。