コスモ石油、新開発のPOSへ移行

自動車 ビジネス 企業動向

コスモ石油は、SS(サービスステーション)の販売力強化やCSR対応、既存POSの老朽化対応を目的に新型の「コスモPOS」を開発すると発表した。

新型コスモPOSは、2009年10月からフィールドテストを実施後、全国展開する予定だ。

新型POSは、リアルタイムで販売実績が収集可能で、顧客管理システム(CMS)の情報をPOS内蔵SSCにフィードバックできる。カード会員ごとにセルフ注文機・外設機で価格の割引やメッセージの表示も可能だ。セルフ注文機画面から車検情報などの情報を登録でき、セルフ注文機から各種優待券なども発行できる。

また、個人情報をPOSに保存しない方式による機密情報の漏洩防止や地下タンクの実在庫と計算在庫の照合による漏洩の危険性を察知する。訂正伝票と元伝票の紐付けによる誤操作の防止も図れる。

2011年3月に現在のネットワーク(VAN)を停止し、新ネットワーク(IPVPN)に移行するため、既存のC-POSは2011年3月で利用停止となる。V-POSは、ソフトをバージョンアップすることで新ネットワークが利用可能となるが2010年9月で新規導入を終了する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る