【ホンダ オデッセイ 新型発表】先代の強みは踏襲しつつ正常進化

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【ホンダ オデッセイ 新型発表】先代の強みは踏襲しつつ正常進化
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16日に発表されたホンダの新型『オデッセイ』は、2代目から3代目へ進化したときほどのインパクトはないが、3代目で確立した独創的プラットフォームはそのままに、先代の不満を改善させた正常進化型といえる。

同社四輪営業統括部の魚谷隆行氏は、新型について「パッと見は“どこから見てもオデッセイ”というほどの正常進化」と触れたうえで、先代の評価についてまず語った。

「先代は“走りとスタイル”という点で圧倒的に評価された。いっぽうでネガティブな評価に、アイポイントが低いことからの窮屈感や、フロントピラーの太さが交差点などで視界を悪くしている点があった」

「その先代の強みは踏襲しつつ、ミニバンの共通価値である快適性や燃費などでしっかりと改善をはかった。フロントピラーを細く強くし、パノラマ視界を実現させた。静粛性もうんとよくなっている。静かなうえに取り回しが非常に楽になった。営業マンからは『ストリーム』クラスのミニバンに乗っているような運転のしやすさがあるという声も」

また、本田技術研究所四輪開発センターの泉昌宏主任研究員は、「新型は先代と共通のオデッセイ専用プラットフォームだからこその商品力が備わる。プロポーションに大きな変化はないと思われるだろうが、3代目より時代進化ぶんの改善が随所に施されている。例えば、燃費などの環境性能、マルチビューなどの安心・安全性能など。また、ユーザーの使い勝手を充分に考慮し新たに設計した部分も多い」と自信を込めて語った。

《レスポンス編集部》

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