ホンダの福井社長、危機には「柔軟な生産対応で」

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ホンダの福井社長、危機には「柔軟な生産対応で」
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ホンダの福井威夫社長は16日の新型『オデッセイ』発表会見で、世界的な金融危機で自動車需要が鈍化している現状への対応策として「各国や地域の市場動向を速やかにキャッチして、柔軟に生産対応することだ」と指摘した。

ホンダは、北米工場間での生産車種の組み換えを進めており「まだ品薄状態」(福井社長)という『シビック』の増産対応などを進めている。

一方、為替の変動については「1ドル=100円近辺(での定着)を想定しなければならない」と述べた。しかし「100円を少し切る(円高)状態になっても、ホンダのビジネス戦略に影響はない」とも指摘した。

《池原照雄》

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