【ホンダ オデッセイ 新型発表】究極を目指したミニバン

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ オデッセイ 新型発表】究極を目指したミニバン
【ホンダ オデッセイ 新型発表】究極を目指したミニバン 全 5 枚 拡大写真

先代のコンセプトはそのままに、ホンダ『オデッセイ』は4代目へと進化を遂げた。一見すると、マイナーチェンジかと思える程、そのスタイリングは3代目の遺伝子を色濃く残している。しかし、そのスタイリングの中には「究極のオデッセイを作りたい」という開発者の強い想いが込められていた。

【画像全5枚】

外観は先代の特徴を踏襲しながらも、設計は一から新規に起こされたものだという。なぜそうまでしてこのスタイリングにこだわったのか。第2商品開発室の飯山洋一氏は「たくさんの人に愛された3代目の良さを活かしつつ、今出来る最高の技術をもって、『究極のオデッセイ』を作りたかった」からだと語ってくれた。

都会的でプレミアム感のあるデザイン、新開発のフロントピラーにより広く明るくなった室内、低重心・高剛性かつ快適性を両立したシャシー、クラストップの13.2km/リットルという優れた燃費性能。これらを実現しつつもなお更に、究極のオデッセイが目指したのは「走る楽しさ」の追求だったという。

特に、テストコースを徹底的に走り込み磨き上げられた足回りは、標準モデルの「M」、スポーツ志向の「アブソルート」と方向性の違いはあれど、どちらを選んでも自信をもっておすすめすることができるということだった。なるほど、これだけ「オデッセイらしい」走りの進化に自信があるからこそ、3代目からの究極進化をアピールする意味でこのスタイリングを継承したのだということにも納得が行く。

「感性クオリティ」をコンセプトに、ミニバンながら走りと上質を追求して開発された新型オデッセイ。どのような販売ターゲット層に狙いを定めているのだろうか。最後に飯山氏に尋ねてみたところ「初代、2代目とオデッセイに乗って頂いた方はもちろん、やはりクルマに走る喜び、楽しさを求める多くの方々にアピールして行きたい」と語ってくれた。

価格は259万 - 361万円。

 注目の新車は、今いくら? ユーザーアシスタンス
新車見積りのトップページはこちらから
新車見積りトップページのURLをメールで送る。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る