【SUPER GT 第8戦】決勝…NSX勢 ドタバタ、GT-R 23号車が勝利

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【SUPER GT 第8戦】決勝…NSX勢 ドタバタ、GT-R 23号車が勝利
【SUPER GT 第8戦】決勝…NSX勢 ドタバタ、GT-R 23号車が勝利 全 3 枚 拡大写真

SUPER GTの第8戦「SUPER GT IN KYUSYU 300 KM」が、18・19日に大分県オートポリスで開催された。GT500クラスは、本山哲/ブノワ・トレルイエ組の23号車「XANAVI NISMO GT-R」がポールtoウィン。GT300クラスは、青木孝行/藤井誠暢組の81号車「ダイシン ADVAN Z」が優勝している。

予選でポールを獲得した23号車は、決勝もスタートダッシュを決め、序盤から2位以下を離していく。2番手スタートの1号車「ARTA NSX」(ラルフ・ファーマンがドライブ、パートナーは井沢拓也組)と、3番手の32号車「EPSON NSX」(ロイック・デュバルがドライブ、パートナーは平中克幸)が抜きつ抜かれつの展開をしたことも、結果的に23号車を助けた形だ。

今回は、ピットでの勝負も大きかった。24周目に入った1号車(ファーマン→井沢)は、タイヤ交換で50秒もかかってしまう。それに対し、26周目に入った23号車(トレルイエ→本山)はわずかに27秒台。結果、23周目に終えていた32号車(平中)が2位となるが、トップの23号車とは30秒もの大差がつく展開となってしまった。

1号車は3位となるが、47周目に単独スピン。これにより、100号車「RAYBRIG NSX」(井手有治→細川慎弥)が3位へ浮上。しかし、その100号車は55周目にGT300クラスと接触したペナルティで再び4位に。それをはね除け、ファイナルラップに1号車を抜き返したのだが、その際にも接触があったようで、2回目のペナルティ。タイムが加算され、最終的に3位の座は1号車。NSX勢は、なんともドタバタした展開となってしまった。

今回の結果により、ランキングトップは74点の本山哲/ブノワ・トレルイエ組。2位の道上龍/小暮卓史組を14点も突き放した。王座の可能性があるのは5位までだ。

また、GT300クラスも佳境。ランキング1位の43号車「ARTA Garaiya」の新田守男/高木真一組が75点、それを46号車「MOLA レオパレス Z」の星野一樹安田裕信組がわずか2点差で追う。王座の可能性があるのは5位までだ。

最終戦は、11月8・9日に富士スピードウェイで開催。

《デイビー日高》

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