エアトランセ、航空機レンタル事業を開始---1時間1人当たり1万8750円から

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エアトランセは、本社を北海道函館市から東京都新宿区に移転、同時に、節税で所有している全国の航空機のオーナーや総合商社の協力により、航空機レンタル事業を開始すると発表した。

当面、貸し出しできるレンタル機は10機程度。顧客は希望の空港間をエアトランセに連絡、同社は希望人数や目的にあった航空機を選別して航空機をレンタルする。顧客はさらに自らパイロットを手配することで、空の自由な移動が可能となる。パイロット手配についても同社のウェブサイトからアクセスできる。

安全面では、顧客が選択したパイロットが貸し出した航空機に安全に移動できるかどうか免許などを同社がチェックする。

航空保険は、航空機にかけられた保険の範囲内での補償となる。

価格は、1時間レンタル30万円(16席)からで、1人当たり1万8750円からと、ヘリコプターより安い料金の航空機も設定している。

リースする航空機はオーナーが節税対策のため、所有する機体が多いため、通常の航空機リース代金より安くリースできる。また、顧客が効率よくパイロットを手配することで、人件費も軽減できるとしている。

《レスポンス編集部》

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