エアトランセ、航空機レンタル事業を開始---1時間1人当たり1万8750円から

自動車 ビジネス 企業動向

エアトランセは、本社を北海道函館市から東京都新宿区に移転、同時に、節税で所有している全国の航空機のオーナーや総合商社の協力により、航空機レンタル事業を開始すると発表した。

当面、貸し出しできるレンタル機は10機程度。顧客は希望の空港間をエアトランセに連絡、同社は希望人数や目的にあった航空機を選別して航空機をレンタルする。顧客はさらに自らパイロットを手配することで、空の自由な移動が可能となる。パイロット手配についても同社のウェブサイトからアクセスできる。

安全面では、顧客が選択したパイロットが貸し出した航空機に安全に移動できるかどうか免許などを同社がチェックする。

航空保険は、航空機にかけられた保険の範囲内での補償となる。

価格は、1時間レンタル30万円(16席)からで、1人当たり1万8750円からと、ヘリコプターより安い料金の航空機も設定している。

リースする航空機はオーナーが節税対策のため、所有する機体が多いため、通常の航空機リース代金より安くリースできる。また、顧客が効率よくパイロットを手配することで、人件費も軽減できるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る