【ホンダ オデッセイ 新型発表】まだ見ぬ未来の使い勝手

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ オデッセイ 新型発表】まだ見ぬ未来の使い勝手
【ホンダ オデッセイ 新型発表】まだ見ぬ未来の使い勝手 全 8 枚 拡大写真

「ガンダムチックとも言われましたが、評価を頂いた先代のデザインを継承しながら、さらに進化させました。『アドバンスド・エモーショナル・デザイン』がインテリアデザインのコンセプトです。見たことのない未来、SF映画のようなイメージを表現しました」と語るのは、本田技術研究所デザイン開発室第1ブロック2スタジオの森康太郎デザイナー。

「プログレッシブコマンダーを中心に、遠方表示をし、立体感溢れ奥行きあるインパネは、2層に重ねた『レイヤード・コンストラクション』になっています。従来のものとは違う未来感溢れるデザインのために、光の演出にもこだわりました。スピードメーターを中心に文字盤を4層に配した立体自発光メーターや、ブルーのフロントドアライニングイルミネーションもその表現です。このイルミネーションはただの装飾ではなく、視線を誘導する機能的な意味合いもあります」。

「使い勝手にもこだわりました。たとえば従来下にあったカップホルダーも、2ndシートにジュニアシートを取り付けた状態でもドリンクにお子さんの手が届くように、上のアームレスト部に装備しました。その後ろのトレイは、置き場所に困るペットボトルのキャップを置くことができます」。

「ラゲッジルームには、スペアタイヤを廃し応急パンク修理キットにし、ラゲッジアンダーボックスを新設しました。こちらに荷物を入れておけば、3rdシートを格納する時に、いちいち荷物を出し入れする必要がありません」。

オデッセイのインテリアは、未来的なデザインを表現しながらも、使い勝手には徹底的にこだわっているようだ。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  4. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る