【ホンダ オデッセイ 新型発表】ステイン・アライブ、G. クルーニー、レガシィ

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【ホンダ オデッセイ 新型発表】ステイン・アライブ、G. クルーニー、レガシィ
【ホンダ オデッセイ 新型発表】ステイン・アライブ、G. クルーニー、レガシィ 全 10 枚 拡大写真

16日に発表されたホンダの新型『オデッセイ』のターゲットユーザーは、歴代オデッセイのオーナー、『ステップワゴン』など同社ミニバン他車種のオーナー、他社ステーションワゴン&セダンのオーナーの、主に3つで占められている。

そのうえで新型は、箱型ミニバンからダウンサイジングを考えている人たちをさらに引き込みたいという思いが込められている。そうした思いは、現在放映中のテレビCMにも表れている。

同社四輪営業統括部の魚谷隆行氏は、オデッセイのユーザー象をこう語る。「先代以前のオデッセイからの乗り換えが約3割。残りを自社のステップワゴンなどからと、他社からの半々ぐらいで分け合うかたち。他社のステーションワゴンやセダンからの乗り換えも多い。具体的にはスバル『レガシィ』からの乗り換えが一番多い」

さらに魚谷氏は、新型オデッセイユーザーの具体的な年齢層などは明らかにしなかったものの、「オデッセイのユーザーは若年層やDINKSの占める割合が非常に高い。そこがほかのミニバンと一番違うところ。子供が1 - 2人というファミリーと、若年層。ターゲット自体は代々変わっていないが、この新型については、箱型ミニバンに乗っていたユーザーのなかで、ダウンサイジングを考えている人たちがオデッセイに流れてくるだろう。特にクルマの全高へのダウンサイズ」と説明していた。

新型は、現在放映中のテレビCMにピンとくる世代も狙っている。「子離れした世代の人たちも新型に注目してくれるんじゃないか。ビー・ジーズの『ステイン・アライヴ』をCMの音楽に採用するところなどは、その世代に向けて懐かしさをかもし出す演出でもある」と語った。

CMでは、街の駐車場に新型オデッセイが止まり、運転席から長身の男が降りる。起用された俳優は、1961年生まれのジョージ・クルーニーだ。BGMのステイン・アライヴは、映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサントラ盤に収録されて70年代後半から80年代にかけて大ヒットした曲。この2つの組み合わせを見て、4代目オデッセイの狙いが浮かび上がるのではないか。

《レスポンス編集部》

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