日本最大級のRCカー用 ロッククローリングフィールド がオープン

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日本最大級のRCカー用 ロッククローリングフィールド がオープン
日本最大級のRCカー用 ロッククローリングフィールド がオープン 全 3 枚 拡大写真

タミヤは10月24日、静岡県掛川市にあるタミヤ掛川サーキット内に、電動RC(ラジオコントロール)カーで岩場に挑戦する「ロッククローリング」競技専用の施設「タミヤ掛川ロッククローリングフィールド」を開設したと発表した。

11月3日には各地よりエントリーした50余名の選手が参加する記念イベント「第1回タミヤクローラーミーティング」を実施する。イベントは競技参加者以外、一般も自由に見学できる。

「ロッククローリング」は、文字通り「道無き岩場を這い上がって行く」競技で、走行ルートを自分で考え操縦テクニックを競うRCカー競技として、アメリカや日本で趣向されている。主な競技方式は、頂上までの規定ルートを制限時間内にクリアし、転倒やルートミスなどによる減点を審判員がチェックする方法で、優劣を決定する。

タミヤが2008年4月に発売したロッククローリングRCカー『トヨタランドクルーザー40』は好調なセールスを続けており、今後の盛り上がりが期待出来そう(タミヤ関係者)。

タミヤではこのカテゴリーを活性化させるため、掛川サーキット内に日本最大級となる専用フィールドを建設した。山の斜面を削り、天然石を無数に配置、高低差約3.5m、平均斜度17度の、面積110平方mの巨大フィールドを完成させた。不規則に配された岩場は平坦から高難度のセクションまで、実車さながらの走りを楽しめるという。

タミヤ掛川サーキット
●所在地:静岡県掛川市淡陽66-1(エコポリス内)
●営業時間:9時00分 - 16時00分
定休日:毎週水・木曜日
●走行料金
一般:1500円/日(会員制度有)
小中高校生:無料
●アクセス
車:東名高速・掛川インターより約15分
車:掛川バイパス・千羽インターより約5分
駐車場:約120台(無料)
公共交通:JR掛川駅・北口より掛川市「コミュニティバス・東循環線」で約25分、18番バス停「エコポリス南」で下車、バス停より徒歩2分

第1回タミヤクローラーミーティング
●開催日程:11月3日(祝)
9時00分 - お昼ごろ:公式練習
13時00分 - 15時30分:競技会

《高木啓》

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