パトカーが追跡のバイク転倒、運転の少女が軽傷

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25日未明、茨城県鹿嶋市内の市道で、パトカーの追跡を受けていた原付バイクが転倒する事故が起きた。運転していた16歳の少女が打撲などの軽傷を負っている。ハンドル操作の誤りが原因とみられる。

茨城県警・鹿嶋署によると、事故が起きたのは25日の午前2時40分ごろ。これより約5分前、鹿嶋市内の国道124号をパトロールしていた同署パトカーが、ヘルメット未着用の状態で運転する原付バイクを発見。停止するように命じたが、バイクはこれを無視して逃走を開始した。

バイクは鹿嶋市大船津付近の市道を走行中、ハンドル操作を誤って転倒。運転していた16歳の少女が路上に投げ出された。少女は打撲などの軽傷を負っている。左折時に転倒したためか、バイクは減速しており、大事には至らなかった。

バイクは約30km/hの速度を維持したまま逃走しており、警察では道路交通法違反容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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