日信工業の中間決算…増収減益 原材料高騰と為替差損

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日信工業が発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比2.8%増の1007億4900万円と増収となった。

アジアの自動車部品の販売が好調が、為替の円高影響をカバーした。営業利益は増収と原価低減活動による増益効果はあったものの、原材料価格の高騰と為替差損で同16.7%減の84億8700万円と減益だった。

経常利益は同15.5%減の92億9300万円、当期純利益が同30.6%減の47億5400万円と減益だった。

通期連結業績見通しは売上高が同1.3%増の2050億円、営業利益が同26.3%減の155億円、経常利益が同26.2%減の165億円、最終利益が同38.6%減の82億円と増収減益となる見通し。

《レスポンス編集部》

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