GM・クライスラー、世界販売1200万台の最大手に

自動車 ビジネス 企業動向
GM・クライスラー、世界販売1200万台の最大手に
GM・クライスラー、世界販売1200万台の最大手に 全 2 枚 拡大写真

今週末までに合併を正式発表する米GM(ゼネラルモーターズ)とクライスラーの2007年世界販売は、世界トップのGMが937万台、また9位のクライスラーは268万台だった。単純合計で1200万台規模と、初めて大台を突破する自動車グループが誕生する。

【画像全2枚】

合併による両社のコスト削減効果は100億ドル(約1兆円)を超えるとも見られている。だが、当面は北米での工場閉鎖や人員削減などリストラ費用に食われ、合併効果を十分引き出せるかどうかは不透明だ。

また、主力の北米市場の急激な縮小や車種のダウンサイジングの動きへの迅速な対応が求められるが、現状では両社とも売れる車種が少ないのが実情だ。合併後も厳しい舵取りを迫られることになる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る