日産自動車は、10月30日から11月3日まで、東京・明治神宮外苑前で開催されるデザインイベント「東京デザイナーズウィーク2008」で、企業、学校、デザイナーによる産学協同プロジェクト「100%futuresデザインサンガク展」に参加する。
100%futuresデザインサンガク展は、企業側が設定したテーマをもとに、ワークショップを重ねながら作品作りを行うことで、未来のデザイナー育成の一助とすることを目的としており、今年は6つのプロジェクトが行われている。
日産プロジェクトでは、「『動く』- 移動を念頭に置いた新しい動きのフォルムの提案 - 」というテーマのもとに学生が考えたアイデアを「プロダクト」「空間」「映像」の3つの表現方法を用いて提案する。
プロジェクトには日本国内の8つの学校から20人が参加し、日産からは現役のデザイナーやモデラーが参加し、コンセプト立案から製作に至るまで、モノ作りにおけるプロフェッショナルの観点から様々なアドバイスを行った。
また、プロジェクト全体の監修には、インテリアデザイナーの米谷ひろし氏が参加。米谷氏は建築、インテリアから家具、プロダクトに至るまで多岐に渡って活動しているデザイナーで、今回、日産プロジェクトブースの空間デザインについても監修している。
東京デザイナーズウィーク2008
「100% futures デザインサンガク展」
●会期:2008年10月30日(木)- 11月3日(月・祝)
●時間:10時00分 - 20時00分
最終日の11月3日のみ18時00分まで
●会場:明治神宮会場外苑中央広場
●入場料:1回券2500円
入場事前登録:2000円
入場券事前購入:1700円
●ウェブサイト
http://www.da-npo.org/tdw08/futures/index.html