フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、10月30日から佐賀市で開催される「2008佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に、フォルクスワーゲンの『ニュービートル』をかたどったバルーンで出場すると発表した。
2008佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、今年で29回目を迎え、期間中78万人以上を動員する、アジア最大の熱気球イベント。今年も佐賀市嘉瀬川河川敷をメイン会場とし、10月30日 - 11月3日の予定で開催される。
バルーンフェスタは、レースを行う「競技(パシフィックカップ)部門」、フリーフライトの「フェスタ部門」、ユニークな形のバルーンが係留する「バルーンファンタジア(シェイプド・バルーン部門)」などの各部門に、計14か国・地域から合計107機の出場が予定されており、同社はフェスタ部門に出場する。
フォルクスワーゲンの同フェスタへの出場は、2002年以来、今年で6回目。フォルクスワーゲン・バルーンの操縦を担当する宮原毅パイロット(トーマ・スカイドリーム所属)は「クルマの形をしたバルーンは安定を保つのが難しく、飛行には高い技術が要求される。その分、毎年大きな注目を浴びている」と話す。