パイオニア、サムスンSDI などの特許侵害訴訟の評決で勝訴

自動車 ビジネス 企業動向

パイオニアは、米国連邦地方裁判所テキサス東部裁判区での特許侵害訴訟の公判の陪審評決で、サムスンSDI社とその関係会社2社がパイオニアの特許を侵害したことを認定したと発表した。

陪審評決では、サムスンの特許侵害を認定、合計5900万ドル(約59億円)の損害賠償金をパイオニアに支払うと言い渡した。訴訟は2006年9月にパイオニアが起こしたもので、サムスン製のプラズマディスプレイによる特許2件の侵害について提訴していた。

パイオニアでは、「主張が認められた今回の重要な陪審評決結果は、プラズマディスプレイ業界におけるパイオニアの知的財産権の価値の高さを示すもの。パイオニアは、1997年に世界初の民生用50V型ハイビジョンプラズマテレビを、また2006年には世界初の50V型フルハイビジョンプラズマモニターを発売しており、業界に誇ることの出来る高い技術と知的財産権を保有しており、今後も自社の知的財産権を守る基本方針を維持する」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る