速度超過で逸脱のクルマ、対向車を弾き飛ばす

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26日未明、茨城県常陸大宮市内の国道118号を走行中の乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は路外に弾き飛ばされ、運転していた女性が死亡している。

茨城県警・大宮署によると、事故が起きたのは26日の午前4時20分ごろ。常陸大宮市山方付近の国道118号を走行していた37歳男性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。

軽乗用車は衝突の弾みで路外に弾き飛ばされ、さらには約5m下まで転落したことで大破。運転していた35歳の女性が全身強打でまもなく死亡。乗用車を運転していた男性も足を骨折する重傷を負っている。

現場は片側1車線の緩やかな右カーブ。警察では速度超過状態で進行していた乗用車が運転走査を誤り、逸脱したものと推測しており、男性の回復を待って自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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