26日朝、秋田県大仙市内の国道13号を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車は大破し、乗っていた2人が死亡している。
秋田県警・大仙署によると、事故が起きたのは26日の午前7時30分ごろ。大仙市協和峰吉川半仙付近の国道13号を走行していた乗用車が対向車仙側に逸脱。対向車線を順走してきた普通トラックと正面衝突した。
衝突によって乗用車は大破し、運転していた50歳の男性と、助手席に乗っていた24歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。トラックを運転していた31歳の男性も足を骨折する重傷を負い、近くの病院に収容されている。
現場は山中にある片側1車線区間。トラックが走行していた側には登坂車線もあった。警察では坂を下っていた乗用車が速度超過状態でハンドル操作を誤り、濡れた路面でスリップしたことで制御困難に陥ったと推測している。