クラリオンの中間決算…当期赤字に転落 カーナビ不振

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クラリオンが発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比10.5%減の1084億1300万円と減収。営業損益は5億0600万円の赤字に転落した。

国内カーディーラー向けオプション市場のカーナビの販売は堅調だったが、北米OEM市場で販売不振、国内アフター市場での販売価格の低下や競争激化で販売が低迷した。損益面でも原材料価格高騰や車両減産による在庫調整による原価率の悪化があった。

為替差損の影響もあり、経常損益は11億2200万円の赤字に転落した。さらに、投資有価証券評価損の特別損失などを計上、当期赤字5億8100万円となった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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