パイオニア、早期希望退職の進捗状況を公表

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パイオニアは、5月に発表した早期希望退職者制度の結果を公表した。

同社はディスプレイ事業とホームエレクトロニクス事業の損益改善施策として「退職プログラム」を発表した。国内の管理部門と販売部門で300人募集したところ、309人が特別退職優遇措置を受けて退職した。

また、子会社のパイオニア・ディスプレイ・プロダクツが、山梨工場の従業員279人に対して特別退職プログラムを実施したところ、205人が9月30日までに退職した。

早期希望退職者による特別退職金は156億1600万円は、事業構造改革費用として中間期に計上している。

プラズマディスプレイパネルの生産は、パイオニアプラズマディスプレイの鹿児島工場で11月に、パイオニア・ディスプレイ・プロダクツの静岡工場で2009年2月に終了するため、特別退職プログラムを別途実施する予定。これに伴う特別退職金は事業構造改革費用に含まれていると、している。

《レスポンス編集部》

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