共和レザー中間決算…営業赤字に転落 原材料価格高騰

自動車 ビジネス 企業動向

共和レザーが発表した2008年9月中間期の連結決算は、営業損益が4400万円の赤字に転落した。前年同期は4億2000万円の黒字だった。
 
売上高は前年同期比4.8%減の181億9900万円と減収だった。車両用は新規車種、モデルチェンジ車種への採用増で順調だったが、共和U.S.A.の解散で売上げが減少した。壁装用や産業資材用なども低調だった。
 
損益では、原油価格高騰による原材料価格の高騰、燃料価格の大幅な値上がりで営業赤字となった。経常利益は同76.0%減の1億5900万円と大幅減益だった。
 
当期純利益は同79.5%減の8600万円だった。
 
通期連結業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る