8台が関係する多重衝突に 漫然運転が原因

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1日午前、愛知県岡崎市内の東名高速道路下り線で、乗用車やバイクなど8台の車両が関係する多重衝突事故が発生した。この事故で11人が重軽傷を負っている。発端は1台のクルマが掛けた急ブレーキとみられている。

愛知県警・高速隊によると、事故が起きたのは1日の午前9時ごろ。岡崎市小呂町付近の東名高速道路下り線で、第2車線で急ブレーキを掛けた乗用車に対し、後続の別の乗用車が追突。第1車線側に逸脱したクルマにも後続のクルマやバイクが次々に追突し、車両8台が関係する多重衝突となった。

この事故で2人が足を骨折する重傷、子供2人を含む9人が打撲などの軽傷を負った。警察では事故の当時者から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。

現場は片側2車線の緩やかな左カーブ。当時は小規模な渋滞が発生しており、発端となったクルマは前走車への追突を避けようと急ブレーキを使用したものと推測されている。

《石田真一》

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