ティラド中間決算…営業減益 棚卸資産の低価法移行や原油高で

自動車 ビジネス 企業動向

ティラドが発表した2008年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比35.2%減の13億1300万円と減益となった。

国内の空調用熱交換器が得意先の海外への生産移管や内製化で減少したが、小型車用や建設産業機械用の熱交換器が増加した。海外では、北米の自動車減産による影響、アジアの空調用の生産移管があったものの、アジアで建設産業用の熱交換器が増加した。これによって売上高は同1.7%増の565億8900万円となった。
 
損益では、売上げ増による増益効果があったが、棚卸資産の低価法が適用された影響や原油高などによる経費の増加、研究費の増加、投資有価証券評価損などで減益となった。経常利益は同27.3%減の17億7900万円、当期純利益が同79.0%減の4億7500万円だった。
 
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  2. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. 「日産よ、マジで頼むぞ!」新型『エルグランド』予告が話題!「王座奪還」に期待の声
  5. ハーレーダビッドソン、横浜で交通安全パレード開催へ 先頭ライダーは魔裟斗
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  2. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る