ルネサス、運転支援システム制御用マイコンを製品化

自動車 ニューモデル 新型車
ルネサス、運転支援システム制御用マイコンを製品化
ルネサス、運転支援システム制御用マイコンを製品化 全 1 枚 拡大写真

ルネサステクノロジは、自動車の運転支援システムに必要な車載カメラやミリ波レーダーシステムなどの制御向けに、従来品と比べて高性能化した32ビットフラッシュメモリ内蔵マイコン『SH74504』『SH74513』を製品化し、2009年2月からサンプル出荷を開始すると発表した。

新製品は、同社のSuperHファミリの最上位CPUコア「SH-4A」の搭載と、90ナノメートル・プロセスの採用により、フラッシュメモリ内蔵マイコンでは業界最高速の240MHz動作と、2Mバイトのフラッシュメモリ、512KバイトのSRAMを内蔵するなど、内蔵メモリの大容量化を実現した。

これにより、障害検知や危険回避のための大容量センシングデータなどを高速で、きめ細やかに処理可能で、運転支援システムの高性能化が図れるとしている。

また、車載用ネットワークのCANを5チャネル内蔵しており、SH74504では次世代規格のFlexRayも2チャネル内蔵している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  4. ステランティス日本法人、「ジープ」「プジョー」など主要ブランド一斉値下げ[新聞ウォッチ]
  5. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る